1変数多項式の最大・最小|図で分かる解法フローチャート

一変数 最大最小 1変数多項式

こんにちは!現役京大生のむぎといいます!

皆さん最大最小問題に次のような悩みを抱えてないですか?

  • スラスラ解ける時と、頑張っても解けない時がある
  • 問題集を解いても、結局「なぜそう解くのか」が分からない
  • 基本は一通りやったけど、パターンが多すぎてどうするか困る

でも大丈夫です!!最大・最小問題は「」で解けてしまいます!!

この記事で得られるもの

  • 1変数多項式の最大最小問題の、解法フローチャート
  • 自信を持ち迷わず解き進める力
  • 安定的得点力
  • ほぼすべて解法パターン

全体像を見てみよう!

1変数関数の最大最小

今回は、画像の黄色い線で囲まれたところを勉強するよ!!

最大最小のまとめ記事をまだご覧になっていない方は、ぜひご覧ください!!

早速、フローチャートを見ていくよ!!

1変数フローチャート

このフローチャートを保存して、いつでも見返せるようにしよう!

実際に、フローチャートでの解法を解説します!
ただし、ここではまとめるととても長くなってしまうので、大まかな説明をします。
解法の詳しい説明については、貼られているリンクからお願いします!!

1.実数と整数

まず、実数か整数かを分類します

実数は、数直線上にある数字の集まりで、連続しており
整数は、デジタルなもので、とびとびになっています

実際には、ほとんどが実数になります。
なので、いつもは特に考えず、整数が来た時だけ

整数だからこっちだ!!

と反応できるようにしましょう!

ちなみに、整数のパターンは主に「確率の最大最小」の問題で出てきます

2.実数のとき

ここからは、実数のときの流れを説明します!

すべての基本でよく出るよ!!

頑張って学習しよう!!

置き換えが必要??

関数によっては、置き換えることで元の式よりも簡単に解けることがあります

まずは、ここにアンテナを張っておきましょう!

例えば、以下の問題

\(x^4-4x^2+6\)の最小値を求めよ

このような問題が出たとき、4次関数だから、平方完成は無理だなぁと考えて、微分!

このようにしては時間がかかったり、計算ミスをしたりしてしまいます。

\(x^2 = t\)

と置いて、

\(t^2-4t+6\)の最小値を求めよ

という問題に変えることで、平方完成で最小値を求めることができます

置き換えの問題のステップごとの解法のまとめや、注意点を解説した記事を貼っておきます!
ぜひ見てみてください!

グラフを書く

置き換えできるか検討をしたら、最後にグラフを書きます!!

1変数多項式のほとんどがこのグラフを書く”で解決します!

また、2次関数のときは平方完成

3次以上の関数のときは微分をする

ということを、覚えておきましょう!!

1変数多項式グラフ!!  

応用問題になると難しくなるグラフを使った最大最小問題はこちらから

3.整数のとき

整数のときは、整数関数の最大最小問題となり

確率の最大最小数列の和の最大最小などがあります。

比較的難易度は高いですが、慣れてしまえば簡単です

主な解法は2パターンだけですので、ぜひマスターしましょう!

1変数多項式の最大最小はどうでしたでしょうか??

以外にも解法は少なかったのではないでしょうか?

今回紹介した解法をマスターすれば、1変数多項式の最大最小は完璧になります!!

この分野の最大最小については、もう怖いものはありません

基本の1変数多項式完全な得点源にしましょう!

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